ツイート
脳性マヒだけどノープロブレム。
人生をめいっぱい愉しんでいます。
難病で生まれたら一生つらい人生を送らないといけないなんて、
誰が決めたの?
誰だって友だちと話をし、夢を語り、恋に戸惑うもの。
私もそうして生きてきました。
福祉は決してお情けでも哀れみでもない。
福祉のあり方を考えている人は、ぜひ、私の生き方、読んでみてください。
きっと参考になると思います。
福留 均(ふくとめ ひとし)
昭和35年、東京・杉並区生まれ。 都立北養護学校高等部卒業。練馬区立身体障害者福祉センターで和文タイプ操作を学 ぶと同時に、文章の書き方等を学ぶ。 趣味はパソコン操作と文章作成。詩、俳句などをつくっている。 今後もパソコンを使ったパソコンフリーターとして編集・文筆活動を展開する。
福留 均 著 発売日2000.11.11 ISBN 4-89295-177-3 C0036 四六上製・200頁・定価 1650円(本体 1500円)
推薦します―車イス暴走族のトメさん刀根麻理子(歌手)
まえがき 本当に均くんが書いたのですか?
1章 障害者ってなんだ?
河合奈保子さんがケガをして体験したこと
クリスティのように前面に自我を出して
命よりも大切なのは「尊厳ある生」なのだ
【俳句】 春 夏 秋 冬
2章 あきらめないで
相手を活かし、自分も活かすボランティア
夢をあきらめないで
健常者の立場になってみれば
実の福祉社会
親切について
【詩…Poem】 人生と友情
3章 人は誰でも変われる
私を変えた言葉
それは波乱の幕開けだ
「私を変えた言葉」について
山田さんの感想文に対する私の意見
【詩…Poem】 恋愛と切なさ
あとがきにかえて――――父と母へ、そしてみなさまへ
本文挿絵/常田 恵美
読者の声
純粋な心に触れたような感じ (上越市 主婦 39才)
福留さんの純粋な心に触れたようで、私の心もほんわか温かくなりました。3才と4才の子を持つ母ですが、常日頃、差別の心を植えつけるのは母親だと考えています。子供のため、自分のために精神の向上をはかっているつもり・・・です。
人は誰でも変われる (埼玉県 公務員 男性 52才)
脳性マヒという障害を持ちながらも、前向きに一生懸命生きる著者に感動しました。特に、「第三章 人は誰でも変われる」の内容に共感を覚えました。