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■　えほんとべないほたるシリーズ　■

えほんとべないほたる１

友情・勇気・思いやり…、親子で考える“大切なこと”

リニューアル版

幼児〜小学校低学年向け絵本　

入園入学記念・お誕生日・クリスマスプレゼントに最適！

小沢昭巳　原作　　関重信　画　2003.04.28　発行　　

ISBN 4-89295-286-9 C8793　Ｂ５上製・32頁・定価 1320円（本体 1200円）

「もっと小さい子どもでも読めるように」との多くのリクエストにお答えして大ベストセラー「とべないホタル」が色鮮やかなＣＧ絵本になりました。原作童話の感動がそのまま凝縮されています。幼児向け読み聞かせに最適の絵本です。


サナギから羽化したホタルの兄弟たち。
しかし、その中に生まれつき羽が歪んでしまったために、空を飛べなくなってしまったホタルがいました。
ｂ 兄弟たちは、とべないホタルにどう接していいかが解らず、彼を気にしながらも遠巻きに眺めるだけで近寄ろうともせず仲間はずれにしてしまいます。

飛べる兄弟たちをうらやましく見上げ、仲間に入れない自分を悲しく思う、とべないホタル。
その時、ホタルがりをしていた人間の子どもたちがやってきます。逃げ遅れたとべないホタル。
その時にホタルの兄弟の一人がとった行動は……。

■　小沢昭巳（おざわ　あきみ）　■

１９２９年富山県生まれ。高岡工専（化学）卒業後、富山県伏木小学校に勤務。東京大学（教育学）に１年留学。以後も県内小学校、富山県教育研究所等を歴任。
「とべないホタル」などの童話や脚本等を執筆したのは２０代で、その後は、生活綴方教育に心を傾け、特に歴史、自然科学、美術、音楽等の文化領域の中で、子どもの文章を育てる指導に専念。
傍ら、教育史、地方史、また、万葉集、世阿弥伝書の研究に関心を抱き、『昔の子ども今の子ども』（理論社）、『子どもたちの１００年』（新興出版社）『越中わらべうた考』（ＫＮＢ興産）、『ふるさとの万葉』（桂書房）等の著作や、『富山県教育史』(富山県教委)）はじめ、教育史関係出版物の編纂に数多く携わる。
現在、国立高岡短期大学講師。

著書に「とべないホタル」シリーズ、「ＨＩＫＡＲＵ」、「一人ぼっちの狼と七ひきの子ヤギ」、「さるの嫁っこ」、「とべないホタルの悲しみ」等多数。