人はなぜ生まれいかに生きるのか〈新装版〉

江原 啓之 著 2016.06.01 発行
ISBN 978-4-8024-0022-0 C0014 四六並製 213ページ 定価 1430円(本体 1300円)



この本を最初に出さなければならなかった大きな理由があったのです。

今でも軸のぶれない普遍の私の言霊だからこそ
今の時代でも、いつの時代でも新鮮に感じられることと思います。
ここに私の想いのすべてが込められています。

                    ───江原啓之

推薦の言葉 ──────────────── 佐藤愛子 

人はなぜ生まれいかに生きるのか

20年程ばかり前から私は、いわゆる超常現象というものに、度々遭遇し、好むと好まざるとに拘わらず、霊能者の方々と知り合いになりました。その方たちは確かに我々にはない神秘的な力の持ち主でしたが、私はそのすべてを信頼していたわけではありませんでした。

そのときは苦しまぎれに従ったものの、何の示唆も得られずに終わったこともあれば、心から敬服させられたこともあります。そしてその結果、霊能があってもそれを私利私欲に使っている霊能者のいうことは全面的に信じてはならないことがわかるようになりました。

江原啓之さんは私よりも四十年も年下の青年です。けれども、私は年上の人のように、江原さんに師事してきました。江原さんの濁りのない、終始一貫してま心のある、清澄な人格に触れると、この人のいうことならば、すべて疑わずに信じようという気になるのです。

霊能者の霊視が当たったか当たらなかったか、などということを問題にする前に、私たちにとって大切なことは、「それならばどう生きればいいのか」ということです。「それならば」というのは、「死者の世界を信じ、霊魂の存在を信じるならば、」という意味です。

それならばどう生きるべきか、ということをヌキにして、心霊現象に興味を持つことは無意味です。この書は、江原さんのはじめての著書ですが、この中にはそれが十分に説明されています。江原さんの一途な人間への愛がこの書には流れています。それがこの書の一番の価値だと思います。




目次



序文

推薦の言葉

第1部 私の心霊体験
 
1章 心霊現象に苦悩する日々
  ■変わった子供
   最初の霊的体験
   他の子供たちのオーラで黒板が見えない!
   霊視に泣かされる日々  
   母の死・予言
  ■次第にエスカレートする心霊現象  
   人生でいちばん怖かった霊的体験  
   「心霊病」に侵される  
   アルバイト先でもつぎつぎと心霊現象が!  
   いつ、どこでも霊が見えてきた!

2章 霊能者への道
  ■彷徨の日々  
   荘厳なる「光」のお告げ  
   寺坂先生との出会い  
   私の心霊現象の謎が解けた!  
   シルバーバーチの霊訓
  ■この世の「使命」を求めて  
   滝行で霊体質がプラスに転じた!  
   ひもじさと孤独に泣きながら…  
   自分に懸ける  
   「この世の神」に教えられる

第2部 魂を救済する「心霊真説」
 
1章 生きる
  ■現世を生きるあなたへ
  ■死後なおあなたは生きる  
   霊は決して怖くない  
   「魂の緒」でつながれる肉体とオーラ  
   生前の行いが死後行く世界を決める  
   四つに分けられる死後の世界

2章 守護霊はあなたを見捨てない
  ■人はみな「落ちこぼれた天使」
  ■守護霊の愛に見守られて  
   守護霊を構成する四つの霊
  ■あなたの個性を左右する自然霊  
   高級霊と低級霊  
   低級霊に惑わされないために

3章 これが「霊障」の実態だ
  ■霊障とは何か
  ■除霊、浄霊の真実

4章 霊能者の在るべき姿
  ■霊界の道具として生きる
  ■本当の霊能者を見きわめる

第3部 愛へのめざめ

第1章 苦しみあればこそ
第2章 あなたが世界を変える

抄録●心霊研究大国・英国に学ぶ



 

お勧めの書籍