■ ドックショーなんてないほうがいい(静岡県 OL 31才) 私はこの本を読むまで、血統書の犬は幸せなのだと思っていました。雑種でも純血種でも飼い主によっては、不幸になるのだと初めて知りました。チャンピオンになっても人気がなければ捨てられるなんて、彼女達がかわいそうです。ドックショーなんてないほうがいい。
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■ 動物虐待にくやしい気持ちが (静岡 小学生 11才女子) よく動物愛護ってきくけどそういうことをする人だけじゃなく動物をいじめる人がいるんだ。とくやしい気持ちになりました。この本を読んで泣けてきました。アレックは『女王』にしばりつけられなくなり自由になってよかったです。ボニーも人を信じるようになってよかったです。マルコさん、たえこさんのような人がふえるといいです。
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■ なぐさめてあげたかった (福島 小学生 11才女子) アレックのつらいことも、うれしいと思ったことなどすごくわかり、アレックとボニーをなぐさめてあげたかったな思いました。けれどもういないアレックだけど最後は本当の幸せをつかんだと思います。
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■ マルコさんの活動には頭が下がります (北海道 会社員 女性 34才) 何度も涙があふれてきて、胸がつまり、読んでいくのがとてもつらかった。アレック(親子)の気持ちを思う時とても言葉では言い表すことができません。流行・ブームというのは人間が勝手にしていることで、犬(動物)にとってはいい迷惑です。そんなのは作るべきではない。マルコさんの人間性、活動についてとにかく頭が下がる思いです。日本人(人間)としてとてもはずかしく思います。私も犬(動物)が大好きで日本の不幸な犬・猫のウラの事実を知った時はとてもショックでした。
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■ 私の犬も幸せにしてあげたい (兵庫県 小学生 女子 12才) すっごく泣けました。アレックとボニーはもう死んでしまったと聞きましたが、苦しい過去を背負っていても、最後はマルコさんに飼ってもらって、本当に幸せだっただろうと思います。私の家にいる犬も、くいのない一生にしてあげたいです。
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■ いつも楽しみに読んでいる (鹿児島県 公務員 男性 35才) ドキュメンタル童話シリーズ犬編、いつも楽しみに読んでいます。これからもいろんな作品が出版されることを楽しみにしています。
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■ 同じハスキー犬を飼っている者として (愛知県 主婦 28才) 5年前にブリーダーの方から無料で、ハスキー犬の赤ちゃんをいただきました。ブランド犬としてのブームが去ったとはいえ、私や両親にとっては大切な大切な家族の一員です。同じハスキー犬を飼っている者として、女王犬アレックの心が胸にしみました。そして人間とペットの関係について深く考えさせられました。マルコさんありがとう、これからも弱い者の味方でいてください。
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■ 心が痛い (大阪府 女性 25才) 子どもから大人まで、心に残る一冊。ひどい現実をわかりやすい文章で書かれてあり、あっという間に読み終えていた。表紙の写真を見ながら、笑顔になりつつも今もなお不幸な動物のことを考え、心が痛い。人と犬とのあり方を、考えさせられる一冊だった。
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■ 着眼点がすばらしい (東京都 ディレクター 男性 35才) 「マルコの東方犬聞録」以来、ハート出版のファンになりました。マルコさんもさることながら、おいかわさちえさんの着眼点はすばらしい。経済中心のマニュアル化された教育がはばをきかす今日、子どもにぜひ読ませたい、情緒あふれる作品です。このような心を子どものときに持って育てば、少年犯罪もなくなると思うのですが。何が大切なことなのかを十分に示唆している、とてもよい本だと思います。他の生物を思いやるというマルコさんの深い気持ちを、おいかわさんがとてもうまく表現されている本ですね。
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