第2回「盲導犬ベルナ」読書感想文コンクール
小学校低学年の部(1、2年生)――絵本シリーズ

優秀賞

「ベルナもほいくえんにいくよ!」をよんで

新潟 加治川村立加治川小学校 1年 佐藤杏奈


 はじめほいくえんに犬がいたら、こわいとおもいました。でも、みきたくんとベルナが「ぱくぱくおいしいね!」とおべんとうをたべたり、みきたくんがうれしそうににげまわるかけっこをしているので、わたしもベルナといっしょにかけっこをしたり、おべんとうをたべてみたいとおもいました。ベルナがほいくへんにいたら、きっとたのしいだろなとおもいました。このほんをよんで、わたしはもうどう犬がこわくない犬だとおもいました。
 わたしのいえにいる犬ルーシーなら、タバコのひをおしつけられて「わんわん」とほえてしまいます。だからベルナはえらいです。ベルナがほえていたら、みんなびっくりしてこわがってにげていってしまう。目のみえないおかあさんもこまってしまうとおもいます。ほえないでいたいのをがまんしたベルナだからほいくえんにいけました。ほいくえんにいけたベルナもうれしかっただろうとおもいました。
 そしてベルナみたいにタバコのひをおしつけるわるいひとがいたら、わたしはちゅういしたいです。
 わたしもベルナのように目のみえないひとのためになってあげたい。わたしはがっこうでアイマスクたいけんをしたとき、目がみえないので四かいはしらにぶつかりました。目のみえないひとはたいへんだとおもいました。しろいつえをついているひとがこまっていたら、みきたくんをつれてきたおねえさんたちのようにたすけてあげたいとおもいました。



読書感想文 受賞作
第2回「盲導犬ベルナ」読書感想文コンクール の実施内容
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