愛犬チャンプの人気連載企画「人がいて私がいる」(吉田悦子さん)の最終回でマルコ・ブルーノさんが紹介されました。マルコさんの自宅には犬が16頭、猫が8匹います。
「里親になりたいという連絡はたくさんありますが、ここにいるのは飼い主の健康管理がずさんでフィラリアになってしまったり、体が不自由だったり、高齢だったりして、なかなか引き取り手が現れないのが現状です」
「無知で無責任な飼い主は、フィラリア予防やワクチン接種させることもなく、予防できたはずの病気にさせて、犬を早死にさせてしまう。犬の運命は飼い主次第ですから、基本的な健康管理すらできない人間のもとで生きなければならない犬は大変です」
「犬を飼うことに無責任な飼い主が多すぎる。簡単に捨ててしまうから、いくら保護しても間に合いません。すぐに現状は改善できないけれど、犬を一頭飼うごとに年間6千円の課税をするなど、犬を飼いがたくしないと、いつまでたっても悲惨な状況は変わらないですよ」
」
愛犬チャンプ2003年10月号「犬がいて私がいる」より
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