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美容形成は医者選びが一生の別れ道
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■ ハート出版の健康書 ■ 美容形成は医者選びが一生の別れ道 最前線の安心技術をわかりやすく解説 高柳 進 著 1998.12.02 発行 ISBN 4-89295-129-3 C2077 四六並製・288頁・定価 2200円(本体 2000円) |
まえがき |
私のクリニックでは美容外科と形成外科の両方の診療を行っています.美容外科はきれいになりたいとか、若返りたいというように美を追求する診療科です.形成外科は体の表面を扱う専門科で、けがややけど、がんなどで失ったものを再建することにより、形や機能を再建して社会復帰を目指すものです.
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目 次 |
・美容外科の現状 ・形成外科の現状
■ 美容外科 ○目 ☆二重まぶたの作り方 ☆二重まぶたのトラブルについて ☆目を大きく見せるために─目がしら切開と筋肉の短縮 ☆まぶたの脂肪の調節─はれぼったい瞼とくぼんだ瞼 ☆まぶたのしわとり,たるみとり ☆目の修整手術─手術の結果が好ましくなかった場合 ○コーヒーブレーク─学会とはどういう所なのでしょう? ○鼻 ☆シリコンと軟骨のどちらが安全なのか ☆鼻を高くするためのシリコンのデザイン ☆鼻先の丸みを解消するには ☆小鼻のふくらみ対策 ☆鼻の修整手術 ─もう少し鼻の形を変えたい場合やトラブルを起こした場合 ○コーヒーブレーク─イタリアの学会風景 ○あご ☆あごを小さく,細くするには ☆あごを前に出すには─シリコンを使う方法と骨切り ☆あごの修整手術 ○若返りのための手術 ☆顔のしわ,たるみ,くぼみ ☆浅いしわにはコラーゲン注入が適しています ☆しわ,くぼみに対する脂肪注入の効果 ☆フェイスリフトとミニリフト ─効果が持続するための工夫と内視鏡の応用 ☆フェイスリフトのトラブル ○コーヒーブレーク ─私がチェーン店形式のクリニックを作らない理由 ○脂肪吸引 ☆安全な脂肪吸引のために ☆より美しいラインを求めて ○顔の輪郭 ☆顔の各種骨切り手術 ☆骨切り以外の方法による輪郭の調節 ○コーヒーブレーク ─国際美容形成外科学会インストラクショナルコース (教育講習国際学会) ○乳房 ☆脂肪注入による豊胸術は安全か ☆豊胸術─私の方法 ☆過去に豊胸術を受けた人のために ☆下垂したバストの対策─バストに大きなキズを残さない ☆乳頭の悩み─陥没した乳頭,大きすぎる乳頭 ○わきが,多汗 ☆各種の治療法─切開法,吸引法,超音波法 ○植毛 ☆本当に効果のある育毛剤はあるのか ☆植毛手術のいろいろ ─人工毛,フラップ,単一植毛,ミニグラフト ○脱毛 ☆レーザー脱毛の賛否両論 ○性同一性障害 ☆男性から女性へ,女性から男性へ ○コーヒーブレーク─米国の美容外科をみて思うこと ○性器 ☆男性の手術 ☆女性の手術 ○身長 ☆骨を延長して背を高くするイリザロフ法 ○スキンケア ☆若い皮膚を保つために ☆ピーリング,レーザーによる若がえり効果 ☆しわが浅くなるための化粧品 ○コーヒーブレーク─日本美容医療協会
■ 形成外科 ○けが,やけど ☆瘢痕拘縮(キズによるひきつれ), やけどあとをきれいにするには ☆やけどの治療で大切なこと ☆キズあとをきれいにする方法 ○ケロイド ☆なぜキズがもり上がるのか,その治療は? ○イボ,ホクロ,皮膚のできもの,皮膚がん ☆良性の場合の治療 ☆悪性の場合の治療 ○唇裂,口蓋裂 ☆治療はいつ頃どのように行うか ☆成長につれて起きる変形に対する修整手術 ○コーヒーブレーク─私が美容外科,形成外科を選んだ理由 ○血管腫 ☆平坦なタイプともり上がっているタイプの治療方針 ○褥創(とこずれ) ☆予防が大切.手術による治療と手術以外の方法 ○目 ☆生まれつきの異常に対する治療 ☆後天的な異常に対する治療 ○鼻 ☆骨の治療と皮膚の治療 ○あざ ☆レーザー治療の最近の進歩 ○顔面神経マヒ ☆動的再建と静的再建 ○コーヒーブレーク─デューク大学の思い出 ○乳がん ☆乳がんに対する外科の手術方法 ☆乳房の再建方法 ☆外科の手術の時に同時に再建するのか後でするのか ☆乳頭乳輪の作り方 ☆温存療法に対する再建方法 ☆人工乳房について ○乳房の変形,胸の変形 ☆片方の胸の発育不良 ☆ロート胸 ○顔の骨折 ☆骨折してすぐ行う治療と時間がたってからの治療 ○糖尿病 ☆血液循環障害による皮膚のトラブル ○二分脊椎症 ☆皮膚の潰瘍の予防と対策 ☆感覚のマヒした部分に知覚を作る手術 ○リンパ浮腫 ☆上肢のむくみと下肢のむくみ ─手術によらない治療と手術による治療 ○コーヒーブレーク─私の恩師達 ○静脈瘤 ☆ストリッピングと硬化療法 ○手 ☆生まれつきの手の病気 ☆切断肢,外傷 ○陥入爪 ☆従来の手術方法とフェノール処理法 ○耳 ☆耳の各種変形に対する軟骨移植と軟骨形成 ○頭蓋骨,顔の骨の変形 ☆歯のかみ合わせの問題 ☆頭蓋骨の変形による顔のゆがみ ☆ロンバーグ病
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読者の声 |
著者紹介 |
■ 高柳 進(たかやなぎ すすむ) ■
1974年京都大学医学部卒業,京都大学医学部形成外科入局,1975年京都大学麻酔科研修医,1976年京都大学形成外科医員,1980年 大阪赤十字病院形成外科医員,日本形成外科学会認定医合格,1982年小倉記念病院形成外科主任部長,1987年京都大学医学部形成外科講師を兼任,1988年米国ジョージワシントン大学,イースタンヴァージニア医科大学,デューク大学に留学.京都大学より医学博士を授与,1988年12月メガクリニックを開院,1989年日本美容外科学会認定医合格,1997年The Best of ISAPS(国際美容形成外科学会のThe Best)に選出,現在…美容外科,形成外科の数多くの新しい手術法を開発し国際的に知られる.国内学会,国際学会でシンポジスト,パネリスト,特別講演を多く経験し活躍中.日本美容外科学会理事,日本形成外科学会正会員,国際形成外科学会正会員,国際美容形成外科学会正会員,日本乳癌学会正会員,日本頭蓋顎顔面外科学会正会員,日本美容外科学会学術委員会委員,日本美容医療協会適正認定(マル適)医.主な著書…「乳房の形成外科」(分担執筆,克誠堂出版)「美容外科は医者選びが一生の別れ道」「美容外科がわかる本」「背はあと10センチ高くなる」(ハート出版),「アイ&ノーズクリニック」(千早書房),他多数. |
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