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■ 犬の絵本シリーズ 


えほん ひとのこころをもったいぬ

やけんのボスからかいいぬへ

幼児〜小学校低学年向け絵本 

入園入学記念・お誕生日・クリスマスプレゼントに最適!


遠藤初江 著  2001.09.07 発行  

ISBN 4-89295-255-9 C0036 B5上製・32頁・定価 1320円(本体 1200円)

 

内容紹介

ハート出版【人の心を持った犬】「次郎長犬」と呼ばれる野犬のボスがいた。野犬狩りで仲間も家族も全て失い、自らもお尋ね者として逃亡生活をする。一人の女性が逃亡中のその犬と出会い、自分の飼い犬にしようとする。

 次郎長犬のお話、ロングセラー本「人の心を持った犬」がついに絵本になりました。
人間に傷つけられ、仲間を殺された野犬のボスが、自分を守ってくれる一人の女性に、ためらいながらも心を開いていきます。
 富士山が日本一美しく見える日本平を舞台にした、本当にあった感動の野犬物語です。

 

 

著者紹介

遠藤初江(えんどう はつえ)

 

静岡市清水市。静岡県清水東高等学校卒業後、国家公務員(郵便局勤務)。 退職後、趣味の店「露庵」の庵主として現在に至る。家族は猫のガオ、茶々、はま。

著書に野犬の太郎との交流を描いた本として「人の心を持った犬」、それをベースにした絵本「えほんひとのこころをもったいぬ」がある。

 

画家紹介・日高康志(ひだか やすし)

 

本名 日高靖志。1951年宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯(二紀会理事長)に入門、内弟子となり、15年間修業。1976年二紀展絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀選抜展、東京二紀賞受賞、古典多数。現在、二紀会同人。日本美術家連盟会員。おもな挿絵に 「帰ってきたジロー」 「郵便犬ポチの一生」 「ほんとうのハチ公物語」 「ゴリラのボスになった力三さん」 「おてんば盲導犬モア」 「えほん めをふさがれたいぬ じゅんぺい」 「えほん 盲導犬ベルナ1」 (ハート出版)など、多数。

 

遠藤太郎プロフィール

 

犬・ポインター系の雑種。雄。昭和58年頃の生まれ。昭和60年前後に、清水市の日本平に捨てられる。のちに野犬のボスとなり、仲間の犬を率いる。その後、遠藤初江さんに飼われて幸せに暮らす。2001年12月11日永眠。

 

読者の声

 

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