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■ ハート出版の教育書  ■


引きこもりと登校・就職拒否、いじめQ&A


富田富士也 著 1996.07.19 発行  

ISBN 4-89295-106-4 C0037 A5並製・144頁・定価 1602円(本体 1456円)

 

内容紹介

引きこもりと登校・就職拒否、いじめQ&A…「引きこもり」の研究者として教育界で有名な著者が、多くのカウンセリング例をもとにまとめたQ&A式のブックレット(ハート出版)

 つらいけど生きるために、自らを守るために、あえて引きこもる子どもたち…
「引きこもり」の研究者として教育界で有名な著者が、多くのカウンセリング例をもとにまとめたQ&A式のブックレット。実際の状況に即して書いてあるから、実践的でわかりやすい。
 付録として、引きこもりからの旅立ち〈の心〉と寄り添い続ける母親たちの手記を抄録。親、教師、カウンセラー必読の書。

 

目 次

 

○引きこもりってなんですか?

○閉じこもってファミコンばかりしている子どもは?

○ファミコンを取り上げなければ家族との対話ができないのでは?

○外出が少なくなった子どもは引きこもりだしたのでしょうか?

○登校・就職拒否の初期サインは?

○登校拒否の子どもが反発するばかりですが?

○引きこもりと感じたら最初にどう対処したらいいのでしょうか?

○なりやすいタイプや家族背景はありますか?

○高校をやめたがっている子どもを翻意させるには?

○子どもが口をきいてくれないのはなぜですか?

○子どもとの会話を復活させるには?

○一週間会話がありません。

  このままだと引きこもっていくのでしょうか?

○鍵をかけてしまった部屋に入ろうとしたら

  子どもが怒ったのはどうして?

○部屋に閉じこもった子どもと対話するには

  どうしたらいいのでしょうか?

○子どもが一ヵ月もお風呂に入っていません。

  どうしてでしょうか?

○昼夜逆転の子どもを放っておいていいのでしょうか?

○理想的な父親、母親とはどういうものなのでしょうか?

○子どもの表情が死んでいます。どうすればいいでしょうか?

○子どもを活かす言葉かけとはどういうものなのでしょうか?

○子どもが話すようになったら親が注意すべき点は?

○話しだした子どもにどう寄り添ったらいいのでしょうか?

○引きこもりは病気でしょうか?

○引きこもらない子育てをするにはどうしたらいいのでしょうか?

○学校へのこだわりを捨てたはずの子どもが

  働こうとしないのですが?

○拒絶する子どもへの父親の関わり方とは?

○22歳の息子が「人生は14歳で停まったままだ」

  というのですが?

○「寅さんやサザエさんのような“普通の家”に生まれたかった」

  という子どもの気持ちは?

○主人と息子の板挟みにあっています。

  どうしたらいいのでしょうか?

○親が待つだけで子どもは引きこもりから旅立つのでしょうか?

○担任や友だちの訪問を拒絶しています。

  どうしたらいいでしょうか?

○先生に訪問してもらう際に気をつけなければならない点は?

○友だちを呼ぶ場合に注意すべき点は?

○物を買い与えないと暴れます。どうしたらいいのでしょうか?

○暴力がエスカレートしてきました。

  どう対応したらいいでしょうか?

○刃物を持って暴れます。殺されないでしょうか?

○警察に連絡しようとしたら電話線を切られました。

  どうしたらいいですか?

○引きこもる子どもを親戚にどう説明したらいいのでしょうか?

○引きこもる兄がいると、結婚が破談になるのでは

  と妹が心配していますが?

○近所の人の言動が気になります。

  どうしたらいいのでしょうか?

○引きこもっている子どもにお小遣いをあげるべきでしょうか?

○友だちと付き合い始めたが、

  私には危なさそうに見えるのですが?

○一緒に食事をとらないのですが、どうしたらいいのでしょうか?

○子どもが食べる冷めた食事を温めるべきなのでしょうか?

○話相手を求めているようですが、どうしたらいいのでしょうか?

○カウンセリング・マインド(聴く)とは?

○精神科、カウンセラーの家庭訪問をお願いしたいが?

○子どもは病気ではないというのですが?

○どういう精神科医、カウンセラーがいいのでしょうか?

○カウンセリングの面接料の相場はどれくらいでしょうか?

○自殺をほのめかすようになりました。大丈夫でしょうか?

○ いじめ、体罰から受けた心の傷が癒されず

  「人が怖い」というのですが?

○ 小さい頃は「ひょうきんでいい子」だったのに

  どうして引きこもり暴れるのですか?

○ 同世代復帰していく過程をどう援助していけばいいのですか?

 

引きこもりからの旅立ち10の心−

優しさ探しの旅へ お母さんたちの手記より

 

 

 


 

 




 

著者紹介

 富田富士也(とみた ふじや)

1954年、静岡県御前崎市出身。教育・心理カウンセラーとしてコミュニケーション不全に悩む青少年への相談活動を通じ、絡み合いの大切さを伝えている。「引きこもり」つづける子どもや若者、その親や家族の存在にいち早く光をあて、「治療的」でないカウンセリングの学びの場を全国的に広めている。総合労働研究所所員、千葉明徳短大幼児教育科客員教授、千葉大学教育学部非常勤講師等を経て現職となる。

■現在 「子ども家庭教育フォーラム」代表
    文京学院大学生涯学習センター講師
    日本精神衛生学会理事
    日本学校メンタルヘルス学会運営委員
    日本外来精神医療学会常任理事
    NPO法人「保育ネットワーク・ミルク」顧問
    「ケアする人のケアを考える会」代表
    「心理カウンセラーをめざす研究会」代表

 

 

■主な著書
  『新・引きこもりからの旅立ち』シリーズ1
  『言ってはいけない親のひと言』シリーズ2
  『心のサインを見逃すな』シリーズ3
  『子どもが変わる父のひと言』シリーズ4
  『傷つきやすい子に言っていいこと悪いこと』シリーズ5
  『子育てに立ち往生の親子へシリーズ6
  『いい子を悩ます強迫性障害Q&A
  『「いい子」に育ててはいけない
  『子どもの悩みに寄り添うカウンセリング
  『父の弱音が「荒ぶる子」を救う
  『引きこもりと登校・就職拒否、いじめQ&A
  『子どもの心が聴こえますか?
  『子どもの心を開く聴き方、閉ざす聴き方
  『子どもたちの暗号
  『もう保育で悩まない
  『「いい家族」を願うほど子どもがダメになる理由
●講演CD
  『ぼく、心が痛いよ
  上記すべてハート出版より

 

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言ってはいけない親のひと言

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新・引きこもりからの旅立ち

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