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ロバート・モンロー「体外への旅」
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■ Journeys Out of the Body ■ ロバート・モンロー「体外への旅」 未知世界への探訪はこうして始まった!
ヘミシンクの発案者ロバート・モンローが 「死の瞬間」のキューブラー・ロス、「死後体験」の坂本政道、 ヘミシンク(Hemi-sync)技術とは? ロバート・モンローが開発した音響技法で、左右の脳半球を同調させ、脳を「集中した全能状態」へと導き、人間の意識の覚醒状態から変性意識状態へもっていくことができるというもの。こうなると意識が肉体から離れた状態(体外離脱)も、さらには死者のとる意識も可能となり、死後の世界も自由に探索することができるという驚異的な手法。 ロバート・モンロー 著 坂本政道 監訳 川上友子 訳 2007.12.22 発行 ISBN 9784892955761 C0011 384頁・定価 2200円(本体 2000円) |
監訳者まえがき |
ロバート・モンローには三冊の著作がある。これはその中の最初の一冊である。これまで邦訳はあったが、抄訳でしかなく、しかも今では絶版となっていた。かねてより全訳の出版を求める声が多かったが、ここに初めてその願いが叶えられることになった。モンローのフォロワーとして感に堪えないものがある。 この本にはモンローがどういう経緯から体外離脱するようになったのか、さらには、体外離脱とは具体的にどういう体験なのか、詳細に書かれている。自身の589回の体脱実験の中からえりすぐりのエピソードを紹介し、説得力のある展開となっている。 前半は客観的な証拠となるような、裏づけが取れたと考えてもいいエピソードがいくつも登場する。 それに対して、後半は、死者や非物質的存在との遭遇や死後世界体験、地球によく似た惑星での体験が述べられる。また「第二の体」や分離過程についての考察、そこまでの体外離脱体験についての数量的な分析も試みられている。 本書には随所にモンロー自身の初期の実体験がなまなましく描写されている。二冊目、三冊目を読まれた読者は、後で解明されることになるさまざまな事柄の萌芽が、すでにこの段階で現れていたことに驚かされるだろう。 さて、原書が1971年に出版されて以来、原書がアメリカをはじめとする世界各国の人々に与えた影響には計り知れないものがある。 まず第一に、当時一般にはほとんど知られていなかった体外離脱という現象に光を当て、世に広く認知させたという点である。体外離脱(Out of Body Experience)という言葉も彼とチャールズ・タート博士が使い出した言葉だとされている。この本におけるモンローの論理的なスタンス、ある意味で科学的なアプローチが、世間一般と学術的な人々にこの本を受け入れやすいものにしたと言えるだろう。この本によって体外離脱が証明されたわけではないが、少なくともその存在が認知されるようになったと言えるだろう。 第二に、この本がきっかけとなって、科学者や技術者、医者、精神科医をはじめとする多くの人たちが体外離脱現象に興味を持つようになり、モンローとの共同研究を進めることになった。その結果はヘミシンクと呼ばれる音響技術に結実する。ヘミシンクは当初体外離脱を起こさせるための技術として開発されたのであるが、次第に、人間意識についてのより深い理解のための技術という位置付けになった。人間は肉体をはるかに超える存在であることと、我々がどこから来て、どこへ行こうとしているのかを知るための技術なのである。さらに言えば、人間意識の大きな変革を引き起こす手助けとなる技術でもある。 第三に、この本が端緒となって開発されたヘミシンクはアメリカだけでなく、今では日本、ヨーロッパなどにも広く普及し始めている。ヘミシンクにより、自らの体験を通して、実際に非物質世界の存在を「知る」人が増え続けている。今までの宗教などのように、偉い人がそう言うからと、信じる必要はない。ヘミシンクにより自分で体験して「知る」ことが可能となったのである。知る人の数は着実に増え、いずれ人類意識の大きな変革に至るだろう。 人類全体に対するモンローの寄与は、本人が自覚していたよりもはるかに大きなものがあると言える。 今、2012年へ向けて人類と地球生命系は大きな変換期を迎えようとしている。モンローが開発したヘミシンクは、実は、その変換が人類にとってスムーズな過程になるように、人類意識変化の手助けとなるように開発されていたのである。人類がこれから迎える意識の大きな変化を後押しするひとつの道具として世に出るべくして出たものだと言える。 本人にはそういう意識はなかったかもしれない。が、今から思えば、すべてが大きな計画の一環として着々と進められていたのである。 私は1989年の年末にこの原書に出会った。当時カリフォルニア州のシリコンバレーでエンジニアとして働いていて、臨死体験への興味からたまたま本屋で手にしたのだ。私はこの本に大きな感銘を受けた。この本を読んだことがきっかけとなり、実際に自分でも体外離脱を体験するようになった。それについては拙著『体外離脱体験』(たま出版)に書いたが、モンローの影響が随所に現れている。一連の体外離脱体験によって、私は、「自分は肉体とは独立に存在する」ことを知り、それまでの物質的な世界観が足元から崩れ去った。価値観が180度転換させられたのだ。そのきっかけがこの本だったのである。 その後、モンロー研究所で開催されるプログラムに足繁く参加し、そこでの体験を『死後体験』シリーズ(ハート出版)などで報告することになった。今では、モンロー研究所のアウトリーチ・トレーナーとして、ヘミシンクを普及する活動を行なう日々である。その間に、遠い過去からの自分とモンローの強いつながりをあらためて知ることになった。 この本を手にした1989年当時、18年後にこの本の監訳者としてまえがきを書いているなどとは想像だにしなかった。実に感慨深いものがある。 我々はモンローに多くのことを負っていると思う。もし、彼がこの本を出版しなかったら、どうなっていただろうか。モンローは通常の企業の社長として、自らの地位を脅かすかもしれない本書の出版をかなりためらった節がある。社長がこの手のちょっと危ない本を出すことは今でもためらわれるのに、1970年代当時はさらに大きなリスクを犯す必要があっただろう。そこを敢えて出版したモンローに心から感謝したい。 彼が切り開いた道は今、彼が本書の最初の部分で夢描いたように、モンロー研の人たちやモンローのフォロワーらによって着実に広がり、さらに先へと大きく伸びてきている。この道は人類の意識の変革につながる道である。 2007年11月 坂本政道 |
目 次 |
監訳者 まえがき―――坂本政道 |
著者紹介 |
■ ロバート・モンロー ■
1915―1995。もともとラジオ番組制作会社を経営するビジネスマンであったが、1958年に最初の体外離脱体験をして以来、その研究に入り、70年代にはモンロー研究所をヴァージニア州に設立、さらに体外離脱現象など人間意識の探索のための音響技術「ヘミシンク」を開発する。著者に『魂の体外旅行』『究極の旅』(共に日本教文社)がある。体外離脱の第一人者として世界的に有名である。 ■ 翻訳 川上友子(かわかみ ともこ) ■
青山学院女子短期大学英米文学科卒業。翻訳家。訳書に『殻の中の優しいあなたへ』(DHC出版)『アン先生の仙台日記』(河北出版サービス)など。宮城県仙台市在住。 ■ 監修 坂本政道(さかもと まさみち) ■
モンロー研究所公認レジデンシャル・ファシリテーター |
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