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■　ハート出版　精神世界の本　■

霊的人類史は夜明けを迎える

スピリチュアリズム誕生の系譜

近藤千雄　著　1993.12.25　発行　　

ISBN 4-89295-032-7 C0014　四六上製・354頁・定価 2776円（本体 2524円）

　霊と深く関わっている人類の歴史。西暦２００１年、人類は「霊性の新時代」を迎える。宗教は組織を持つと堕落する。今こそスピリチュアリズムの原点に立ち返れ。神の分霊として霊性を発揮していくことが地上生活の目的である。

序論　暗黒時代はまだ終わっていない

　　１９８２年魔女裁判

　　世界中の超常現象研究家が結束

　　近代の有名なポルターガイスト

　　　　スザノ事件 　

　　　　ホロウェイ事件 　

　　　　セロン事件 　

　　　　バーミンガム事件

第１部　霊性の“昼”の時代

第１章　神の実在を意識した古代人の生活

　　神社にみる古代人の霊的感性

　　卑弥呼は霊能力を持つ女王だった

　　インディアンの素朴な自然宗教

第２章　高級霊の地上への降誕

　　高級霊とは？

　　イエスに至る高級霊の系譜

第３章地上時代のイエス

　　バイブルの中のイエス

　　バイブルの外典ならびに偽典の存在

　　歴史上最大の陰謀のあらまし

　　霊界通信に見るイエスの実像

第４章　イエスは十字架上では死んでいなかった？

　　アッピア街道で大工として短い余生を送ったとする説

　　インドで伝道と治療活動を続けたとする説

　　目撃者と称するエッセネ派の長老の手記

　　その他の諸説

第５章　霊界へ戻ってからのイエス

　　人間的努力と霊の援助

　　人類の地上降誕の目的

　　イエスとキリスト教とは無関係

　　教会の原型は降霊会だった

　　イエスは今も地球人類のために働いている

　　イエス・キリストとブッダ・キリスト

　　神々による廟議

第２部　霊性の“夜”の時代

第１章　キリスト教徒への迫害 　

　　イエス・キリストという名前 　

　　暴君ネロに始まった迫害 　

　　邪霊集団の暗躍 　

　　これからはお前たちの出番、闇の支配する時だ

第２章　ローマ帝国とキリスト教

　　邪霊集団が狂気を増幅する

　　悲しむべき政略婚−キリスト教の国教化

　　コンスタンチヌスの二つの顔

第３章　人類の狂気−異端審問と魔女裁判

　　しるしと不思議を忘れた身勝手な神学の罪悪

　　聖なるものすべてが逃げ去った聖職者の堕落と腐敗

　　宗教は組織をもつと堕落する

　　十字軍の暴虐

　　異端審問 魔女裁判（魔女狩り）

　　ジャンヌ・ダルクの例

　　霊性の封殺

　　スピリチュアリズムは霊性のルネッサンス

第３部　霊性の“夜明け前”

第１章　スピリチュアリズムの予兆

　　エマニュエル・スウェーデンボルグ 　

　　致命的だったキリスト教の影響 　

　　新教会の偏向 Ａ．Ｊ．デービス 　

　　スウェーデンボルグが支配霊

第２章　スピリチュアリズムの勃興

　　ついに電話のベルは鳴った 　

　　エプワーズ事件とハイズビル事件 　

　　フォックス夫妻の証言 　

　　５０年後の立証

　　現代の啓示−スピリチュアリズムの３大霊訓 　

　　インペレーター霊団の自動書記と霊言による霊訓 　

　　ザブディエル霊団の霊感書記による霊訓 　

　　シルバーバーチ霊団の霊言による霊訓

第３章　既成宗教界とスピリチュアリズム

　　キリスト教会がとった態度

　　大幅な修正を迫られる仏教の来世観

　　普遍的宗教としての神道に求められているもの

■　近藤千雄（こんどうかずお）　■

昭和１０年生まれ。高校時代からスピリチュアリズム交霊会にも度々立ち合って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して４年次で、“翻訳論”を専攻。これまで再三英米の著名な心霊家や霊能者、さらにはスピリチュアリズムの発祥の地を訪ねて、オーソドックスな心霊知識の移入と、日本での普及につとめている。これまでの訳書60冊、編訳書６冊。英語教室経営。

主な著書・編訳書に「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅」「霊的人類史は夜明けを迎える」「迷える霊との対話」「タイタニック永遠の旅」「ペットが死ぬとき」「シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ」「シルバーバーチ新たなる啓示」「シルバーバーチ最後の啓示」「シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Ｑ＆Ａ」「ＣＤブック・シルバーバーチは語る」「イエス・キリスト　失われた物語」「シルバーバーチのスピリチュアルな法則」「スピリチュアル・ストーリーズ」「スピリチュアル・イングリッシュ」「シルバーバーチ　今日のことば」等がある。