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水野幸一 著 発売日1999.10.14 ISBN 4-89295-146-3 C0095 CDサイズ・126頁・定価 1100円(本体 1000円)
著者紹介・水野幸一(みずの こういち)
昭和24年茨城県生まれ。専修大学文学部卒業。現在、レストラン三好野経営。家和楽青少年の家―厨房長。学習塾経営、講師。
■ 画家紹介・松本恭子(まつもと きょうこ) ■
大阪に生まれる。日本大学芸術学部卒業。主な作品に、 『先生のお弁当』 『いのちのあさがお』 『えほん・いのちのあさがお』 『えほん・だんちのこいぬダン』 『コウスケくんの青い空』 『いのちのひまわり』 『「神さまに質問」いのちってなんですか』(以上ハート出版)、 『傘地蔵』(小学館) 『雪女』(TBSブリタニカ) 『日本びっくりふしぎ話』(国土社) 『日づけのあるお話365日』(金の星社) など多数。
読者の声
昔は本当に良かった (八王子市 OL 37才)
久しぶりにとっても良い本と出会えたという感じです。一気に一晩で読み切ってしまいました。すごくすごく感動しました。読みながら涙がとまりませんでした。たくさんの人に読んで欲しい作品ですね。いま、学校は荒れています。先生も生徒もどこか狂っています。(自分の子も含めて・・・)昔は本当に良かったとつくづく思いました。すてきな感動をありがとうございました。
「食べられて当たり前」の自分が恥ずかしい (千葉県市川市 女性 23才)
私たちの年代からは想像がつきませんが、本当に「貧しくて食べられない」ことが普通である時代があったのですね・・・。「食べられて当たり前」の自分が恥ずかしくなりました。しかしその反面、心の面ではきれいで豊かな時代だったのかなと思いました。先生の枕もとへクラス全員が集まる場面・・・電車の中で読んでいたにもかかわらず、涙が止まりませんでした。
職場の人に薦められて (和歌山市 女性 62才)
本屋さんに薦められて職場の方が購入し、泣けて泣けてという話を聞き、読ませていただきました。身が引きしまる思いで一気に読み感激しています。親のあり方、先生のあり方、何とかしなければと思っていた時でした。
私が子供の頃の時代 (茨城県緒川村 女性 73才)
私たちが子供の頃の時代とこの本にかかれている時代が同じでした。貧しかったですが先生を信頼し、また先生は生徒を愛し、お互いに深い愛情で結ばれていたものでした。いまは名門校だの大学だの言っていますが、心の教育は大切だと思います。
先生と生徒の信頼感と絆の大切さ (和歌山県 短大生 女性 19才)
先生としてやっていくにはどうすればいいのか?と考えているときにこの本を読みとても感動し胸が詰まりました。先生と生徒の信頼感や絆を大事に深めていかなくてはいけないと強く感じさせられました。