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■ ハート出版のドキュメンタル童話シリーズ 


いのちのひまわり

はるかちゃんからのおくりもの


ガレキに咲いた“希望の花”に大反響
1995年1月17日の朝5時46分、阪神淡路大震災は起きた。
震災が奪ったものは、たくさんの命と町並み、そして思い出。
震災が残したものは、たくさんの思いやりと絆、そして希望。

阪神淡路大震災のシンボルフラワー
「はるかちゃんのひまわり」のタネは、
日本全国から世界へと広がっています。

小学校中学年以上向き

綾野まさる 著 松本恭子 画 2005.05.27 発行  

ISBN 4-89295-514-0 C8093 A5上製・160頁・定価 1320円(本体 1200円)

 

内容紹介

いのちのひまわり

一九九五年(平成七年)一月十七日、午前五時四十六分、兵庫県南部を震源にした、マグニチュード七・二という、大きな地震(阪神淡路大震災)がおこりました。
神戸のまちは、一瞬にしてがれきの山と化し、六千四百人をこえる人びとのいのちが、うばわれました。

その年の夏のこと――
がれきのなかに、一輪の大きなひまわりが咲きました。
人びとはその花をいつしか、「はるかちゃんのひまわり」と呼ぶようになりました。

 

目 次


      まっくろけのハンバーグ

      お母さん、だーい好き

      ガレキのまち

      悲しいまでの青い空

      見つかった宝もの

      一輪のひまわり

      赤いぶつぶつ

      学校なんかにいきたくない

      ひまわりの涙

      七年めのたねまき

      お母さんのすすり泣き

      つながったこころの糸

          大切な人に出会えたこと

          子どもたちの感想文

          大震災についてなど


 

著者紹介

 

画家紹介

 

画家紹介・松本恭子(まつもと きょうこ)

 

大阪に生まれる。日本大学芸術学部卒業。主な作品に、 『先生のお弁当』 『いのちのあさがお』 『えほん・いのちのあさがお』 『えほん・だんちのこいぬダン』 『コウスケくんの青い空』 『いのちのひまわり『「神さまに質問」いのちってなんですか』(以上ハート出版)、 『傘地蔵』(小学館) 『雪女』(TBSブリタニカ) 『日本びっくりふしぎ話』(国土社) 『日づけのあるお話365日』(金の星社) など多数。

 

読者の声

 

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