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■ ドキュメンタル童話シリーズ 


ごみを拾う犬もも子

一匹の犬が町を動かした!
第9回「わんマン賞」グランプリ作品

小学校中学年以上向き
「ごみポイ捨て禁止条例」制定のきっかけになった犬の物語
雄大な自然を守るため、ごみを拾い続ける
住職さんともも子の「二人三脚」


TV「ズームイン!朝」「ポチたま」などマスコミに多数登場したあの犬。
ある時は「セラピー犬」として養護施設、少年院、老人ホーム訪問……
ごみ拾いだけにとどまらない活躍を描く。


中野英明 作 2006.08.16 発行  

ISBN 4-89295-539-6 C8093 A5上製・144頁・定価 1320円(本体 1200円)

 

内容紹介

ごみを拾う犬

住職さんと飼い犬・もも子の散歩コースは岩手県の北上川。住職さんは散歩しながらごみ拾いを続けていました。
もも子が生後10カ月の頃のことです。住職さんは、川の上流から流れてきたビニール袋を棒でひっかけて取ろうとしたとき、足をすべらせて川に落ちてしまいました。
もも子は驚き、あわてて川に飛び込むと、住職さんのところに泳いでたどり着きました。
住職さんは「もも子、だいじゃようぶだよ」と声をかけました。
すると、もも子は身をひるがえして、流れているそのビニール袋に向かって泳ぎ始めました。
やがてそのごみを口にくわえ、住職さんのところに持ってきたのです。

それ以来、もも子は散歩のたびに、流れてくるごみ、土手に捨てられたごみ、流れ着いたごみを見つけては、口にくわえて拾ってくるようになったのです。
しかし、おもしろいことに、木の枝など自然のものには目もくれず、ビン、カン、ペットボトル、ビニール袋、紙おむつなど、人が作ったごみだけを選んで持ってくるのでした。

そんなもも子の活躍は街中で話題となり、やがて「ごみポイ捨て禁止条例」の制定にまで発展するのです。

 

 

目 次

 

    もも子との出会い

    散歩コース

    ごみを拾う青年と出会う

    もも子、ごみを拾う

    黒いビニール袋

    もも子の活躍

    虐待された子猫

    もも子、ケガをする

    もも子、新聞に投稿する

    もも子、マスコミで話題になる

    もも子の失敗

    ごみポイ捨て禁止条例制定される

    もも子、少女の心を癒す

    子供たちとのふれ合い

    少年たちとのふれ合い

    お年寄りたちとのふれ合い

    もも子、ポスターになる


    おわりに

 

 

著者紹介

■ 中野 英明(なかの・えいみょう) ■

 

昭和22年水沢市(現・奥州市)生まれ。昭和46年4月〜昭和51年3月、岩手県衛生研究所食品衛生部。昭和51年4月〜昭和58年7月、岩手県警察本部科学捜査研究室法医係。(在職中の昭和55年11月14日、研究成果が認められ 科学警察研究所長賞を受賞する)昭和58年9月〜、曹洞宗大本山永平寺にて修行。昭和63年4月、曹洞宗蟠龍寺26世住職。現在に至る。平成18 年3月、ハート出版「第9回わんマン賞」グランプリ受賞。現在は住職の傍ら少年刑務所や少年院で少年たちの教誨にあたる。また、愛犬家団体「おっぽの会」を主宰し、各種施設でのふれ合い活動や飼い主のマナー向上のために様々な啓蒙活動を行っている。著書に「ごみを拾う犬もも子」「ごみを拾う犬もも子のねがい」(ハート出版)がある。

 

 

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