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■ 田舎暮らしの本 ■ 田舎で仕事 失敗しない選び方 吉津耕一 著 1996.07.31 発行 ISBN 4-89295-099-8 C0095 A5並製・192頁・定価 1760円(本体 1600円) |
内容紹介 |
「田舎で働いてみたい」と望む人が増えている |
目 次 |
第一章 これが田舎で働くメリット 自然がいっぱいの環境で働ける 庭付きの一軒家が借りられる 三十代でも自分の家が建つ 三文の得どろではない通勤天国 仕事のやりがいが実感できる 自由に使えるお金は変わらない ニーズにはまればより力が発揮できる 定年後も楽しみがいっぱい 子供もペットものびのび育つ 田舎ならではのデメリット
第二章 田舎へ行く前にすべきこと 情報誌を読み公的機関を訪ねる 問い合わせは気軽に応募は焦らず 見栄やお世辞よりホンネと熱意で Uターンフェアに参加し生の情報にふれる 自分の希望は安易に変えない 百の言葉よりも一緒に現地訪問 都会の人脈は維持し続ける
第三章 自分で仕事をはじめるには 仕事も商品も一定の質を保つ 人の流れを読み駐車場を確保する 自己資本を基本に出資募る方法も 仲間とはじめる時も組織・契約はしっかり 細かな手続きなど地元の商工会に相談 反発を気にするより活気さ心がけ スタッフは紹介か求人チラシで 引っ越の出費抑え中古で間に合わせる
第四章 農業をやりたいから田舎へ 増える都会育ちの新規就農希望者 森林組合か林業会社ではたらく 農業は買うだけでなく借りる方法もある コメ作りはこれからがおもしろい Iターン者に向く野菜作り 都会人の需要が大きい花作り 観光農園でふれあう果樹園は楽しい フロンティア精神で畜産を楽しむ 小規模兼業自給農業が楽しい 山菜とりキノコ狩りは季節の楽しみに
第五章 就職するなら田舎のここも 町村役場の職員になる 田舎でサラリーマン 融通がきく土木作業員・技術者 誘致企業の工場ではたらく 品揃え豊富に商店で店の顔に 地元の足になる運転手さん 地元の雄JA職員になる 子供の成長見守る学校や塾の先生に 山菜の加工工場ではたらく 地ビールもある造り酒屋ではたらく
第六章 技術を活かした仕事をする 床屋さん、美容室で腕をふるう 和室備えた食堂・レストランを開く 喫茶店・スナックをはじめる 居酒屋・小料理屋・寿司屋をやる 年は老いても自分の仕事で汗を流す 麹屋で自前の味を提供 伝統工芸の職人になる 一人一人と向き合う医者・看護婦さん どうしても政治家になる 設計事務所でIターン建築士 こだわりのとうふ屋さん 繊細な手触りの和紙づくり 釣り堀も兼ねて淡水魚の養殖 焼き物をつくって陶芸家になる
第七章 田舎でこそニュービジネス 場所を選ばないニュービジネス U・Iターン組が支えるログハウスメーカー アトリエで手づくり製品 和風を活かした民芸ペンション 山の中でも盛況カラオケボックス 異国の情緒も溶け込むゲストハウス 宿泊もできる会員セミナーハウス 世界一の古書店を田舎につくる パソコン活用ホームページ作成会社 グリーン・ツーリズムのインストラクター CD、レンタルビデオショップ
第八章 田舎に住み都会へ遊ぶ時代 都会に追いつくことが役割ではない 田舎にいても都会に遊びに行きたい やすらげる隠れ家のある生活 都会にも田舎のゆとりが必要 自分の住む街を好きになろう
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著者紹介 |
■ 吉津耕一(きつ こういち) ■
昭和28年、福島県生まれ。同47年、法政大学夜間部入学。学業の傍ら多数のアルバイトを経験しつつミニコミ誌発行。
昭和50年、地元にリターン、民宿を経営。昭和56年「只見木材加工協同組合」に就職。
株式会社「たもかく」を設立し《民家再生》《森林株主運動》《一坪プレゼント》キャンペーンを展開。その後も《グリーンパスポート》《ナチュラルトラスト》《本と森の交換》など、数々のユニークな企画を実現させ、都会と田舎の相互乗り入れ活動に日々奔走。“はじめてなのになつかしい街”づくりを目指している。 |
ニュース |
2002.09.16 | 福島・只見で「森の里親」制度 …原野を開墾 収穫の喜び味わって(産経新聞2002.09.16) |
読者の声 |
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