児童書
犬と猫
ホタル
健康書
精神世界
ヘミシンク本
趣味実用
教育書
文芸書
ふるさと文庫
文庫注文書
ヘミシンクCD
公 募
商品一覧
本を探す
リンク
ニュース
近刊案内
会社案内
書店様向
ハート出版 TOP
お問合せ
動画(youtube)
ふるさと文庫ブログ


商品検索:キーワードを入力してボタンをクリック!


「 学校犬マリリンにあいたい 」をアマゾンでご注文
(クリックしてください)

■ ドキュメンタル童話シリーズ犬編 


学校犬マリリンにあいたい

心から愛された犬の物語

テレビ東京系「ペット大集合!ポチたま」に登場して話題に!
本の中で、またマリリンにあえる

人情あふれる街の小学校に、白い子犬がやってきた!
惜しまれながら亡くなった金沢市立明成小学校のアイドル
犬マリリンが童話になってよみがえりました。児童、学校
関係者、地域の人たちの温かさが心にしみる物語です。

小学校中学年以上向き


関 朝之 作 2004.07.12 発行  

ISBN 4-89295-303-2 C8093 A5上製・160頁・定価 1320円(本体 1200円)

 

はじめに

学校犬マリリンにあいたい

 北陸地方最大の都市である石川県金沢市は、歴史のある古い町です。現在、その玄関口の駅前周辺は、背の高いビルが立ち並び、近代化が進んでいます。
 その金沢には、有名な庭園である兼六園や、武家屋敷跡などがあります。
 これらの観光地へとつづく駅前からの大通りをそれて、路地裏に足を踏み入れると、昔ながらの街並みが広がります。その一角に「瓢箪町」という街があります。この街の「瓢箪町小学校」に一匹の子犬がもらわれてきたのは、「昭和」という時代が終わろうとしていた頃のことでした。
 犬の名前はマリリン。当時、映画で話題になっていた犬と同じ名前です。
 瓢箪町小学校のマリリンには、映画になるほどびっくりする物語はありません。でも、もしかしたら世界で一番幸せな、みんなから愛された犬のお話かもしれません。地域や小学校で十六年間暮らしたマリリンという名の犬と、その周りの人情豊かな人たちのなにげない日常を描いた、静かだけれど胸にしみいる物語です。

 

 

目 次

 

 

     はじめに


     タヌキみたいな母犬

     常識を超えて

     校長先生との約束

     放課後の友情

     「学校犬」から「地域犬」へ

     お母さんになったマリリン

     帰ってきたマリリン

     勉君、学校へ行く

     さよなら、ララ

     想い出のチーズ

     マリリンは死なんよ

     たくさんの想いに包まれながら

     心から愛された犬、ここに眠る

     十六年目の伝言


     おわりに

 

 

著者紹介

 関 朝之(せき ともゆき) 

 

1965年、東京都生まれ。城西大学経済学部経済学科、日本ジャーナリストセンター卒。仏教大学社会学部福祉学科中退。スポーツ・インストラクター、バーテンダーなどを経てノンフィクション・ライターとなる。医療・労働・動物・農業・旅などの取材テーマに取り組み、同時代を生きる人々の人生模様を書きつづけている。2006年、「声をなくした『紙芝居やさん』への贈りもの」で「第1回子どものための感動ノンフィクション大賞」優良作品賞受賞。
著書に
瞬間接着剤で目をふさがれた犬 純平』(ハート出版)
えほん・めをふさがれたいぬ じゅんぺい』(ハート出版)
タイタニックの犬 ラブ』(ハート出版)
救われた団地犬ダン』(ハート出版)
えほん・だんちのこいぬダン』(ハート出版)
のら犬ティナと4匹の子ども』(ハート出版)
ガード下の犬ラン』(ハート出版)
高野山の案内犬ゴン』(ハート出版)
のら犬ゲンの首輪をはずして!』(ハート出版)
学校犬マリリンにあいたい』(ハート出版)
植村直己と氷原の犬アンナ』(ハート出版)
愛された団地犬ダン』(ハート出版)
いのちのバトンリレー』(ハート出版)
『歓喜の街にスコールが降る』(現代旅行研究所)
『たとえば旅の文学はこんなふうにして書く』(同文書院)
『10人のノンフィクション術』(青弓社)
『きみからの贈りもの』(青弓社)
『出会いと別れとヒトとイヌ』(誠文堂新光社)
など。

 

読者の声

 

おすすめの本

Dear,こげんた

こころの介護犬 天ちゃん


車いすの犬チャンプ

野良犬ティナと4匹の子ども

ガード下の犬ラン

高野山の案内犬ゴン

 

 


本書をアマゾンで注文する
ふるさと文庫
ハート出版