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■ 新引きこもりからの旅立ちシリーズ 2 ■


言ってはいけない親のひと言


不危険な瀬戸際に立つ子どもに


富田富士也 著 2000.06.23 発行  

ISBN 4-89295-165-X C0037 A5並製・192頁・定価 2200円(本体 2000円)

 

内容紹介

言ってはいけない親のひと言 富田富士也(ハート出版)…

 相次ぐ17歳の犯行。それは社会への反抗でもある。
「引きこもり現象」をいち早く世に問うた著者が、社会に牙を剥く青少年達の心理をたどりながら、親として、大人としてどう対応し、考えたらいいのかを解説する。

 

目 次

 

まえがき   子どもはなぜ荒れるのか

   優等生が危ない

   本当に「問題児」なのか?

    自分を肯定してくれる人を探す

 

プロローグ   かまってほしかった!

 

1章 子の荒れる心を鎮める親の力

   親だから心配するのは当たり前

   みんなが心配している

   危険な境界線を越えない、そのきっかけとは

   立派である必要はない

   きれい事だけで、人生は生きていけない

   子どもの気持ちを知るには、自分が子どもになる

   脇を甘くすれば、子どもは近寄ってくる

   子どもに懐かれる大人の条件

   解答よりも解凍≠ェ先

   学歴の通用しない時代を迎えた子どもたち

 

2章  瀬戸際に立つ子どもたち

   症状には意味がある

   グズグズしているのは心が不安だから

   怯える青年 おじいちゃんの裏切り

   姉の挑戦 言葉だけでは本心は語れない

   いくつになってもいじらしい

   すがる気持ちに自立も宿る

 

 

3章 子どもを追いつめない一〇のポイント

   追い込まない関わり方

   引きこもる子どもの還る家

   1.子どもの話に耳を傾けて聴く

   2.達成感を与える

   3.肯定的に関心を示す

   4.見捨てない

   5.努力をわけあう

   6.不安の先取り

   7.親以外に依存の対象者をもつ

   8.夢、希望を支持する

   9.プラスの話題を増やす

   10.引きこもりは病気ではない

 

4章 心を抱きしめる一〇のコツ

   頭より心で感じることを大切に

   1.声かけ

   2.聴く(共感)

   3.受容

   4.相づち、うなずき

   5.自分を素直に見直す

   6.心で対話をする

   7.子どもの視線で

   8.理解しようとする気持ちを伝える応答

   9.ボディーランゲージ

   10.支持 なんで自分だけが叱られるのか

    【心には癖がある】

    【聞く、訊く、聴く】

    【見る、観る、看る】

    【報われない努力もある】

    【無駄になる努力はない】

 

あとがき 演技している子ども




 

著者紹介

 富田富士也(とみた ふじや)

1954年、静岡県御前崎市出身。教育・心理カウンセラーとしてコミュニケーション不全に悩む青少年への相談活動を通じ、絡み合いの大切さを伝えている。「引きこもり」つづける子どもや若者、その親や家族の存在にいち早く光をあて、「治療的」でないカウンセリングの学びの場を全国的に広めている。総合労働研究所所員、千葉明徳短大幼児教育科客員教授、千葉大学教育学部非常勤講師等を経て現職となる。

■現在 「子ども家庭教育フォーラム」代表
    文京学院大学生涯学習センター講師
    日本精神衛生学会理事
    日本学校メンタルヘルス学会運営委員
    日本外来精神医療学会常任理事
    NPO法人「保育ネットワーク・ミルク」顧問
    「ケアする人のケアを考える会」代表
    「心理カウンセラーをめざす研究会」代表

 

 

■主な著書
  『新・引きこもりからの旅立ち』シリーズ1
  『言ってはいけない親のひと言』シリーズ2
  『心のサインを見逃すな』シリーズ3
  『子どもが変わる父のひと言』シリーズ4
  『傷つきやすい子に言っていいこと悪いこと』シリーズ5
  『子育てに立ち往生の親子へシリーズ6
  『いい子を悩ます強迫性障害Q&A
  『「いい子」に育ててはいけない
  『子どもの悩みに寄り添うカウンセリング
  『父の弱音が「荒ぶる子」を救う
  『引きこもりと登校・就職拒否、いじめQ&A
  『子どもの心が聴こえますか?
  『子どもの心を開く聴き方、閉ざす聴き方
  『子どもたちの暗号
  『もう保育で悩まない
  『「いい家族」を願うほど子どもがダメになる理由
●講演CD
  『ぼく、心が痛いよ
  上記すべてハート出版より

 

ニュース

2002.06.11

富田富士也先生、「ごくせん」にコメント!

 

読者の声

 

おすすめの本

子供に寄り添うカウンセリング

引きこもりと登校就職拒否いじめ

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父の弱音が「荒ぶる子」を救う

新・引きこもりからの旅立ち

子どもの心を開く聴き方

 

 


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